慌しい数日でした

2004年4月13日
昨日、祖母のお葬式で仕事は忌引休暇をもらいました。

こんな身近な人が亡くなったのは初めてだ。
高齢だしもう覚悟はできていたけど、何だかあっという間だった。

同居はしていなかったけど、近くに住み、小さい頃は共働きの両親の代わりに一緒に家で遊んでもらった。
元気だった頃の祖母との思い出ばかり蘇ってくる。

最期に一緒にいられなかったことをすごく後悔した。
両親はいつどうなるかなんて予測できなかったのだから仕方ないんだよ、と言うけれど(実の娘である母は最期を看取れたので、祖母はそれで満足かもしれないけれど)最近弱ってきていて、先週病院に行ったときも酸素マスクをかけられ、首を前後左右に振る会話しかできない状態だった。そんな中、まさかそんなに最期が近いとは思わず、お見舞いに行かず遊びに出てしまった。許してください。

94年間お疲れ様でした。
ありがとう。

就職してからは私が祖母にお年玉をあげていた。
すごく喜んで受け取ってくれていたけど、病院生活だったので特に使うこともなかったようで、病院から引き上げてきた荷物の、お財布の中にお年玉袋ごと入っていた。
母からそれを受け取った。
何か、残るものを買おう。祖母からの最後のプレゼントとして、大切に取っておこう。

涙がギリギリのところで止まっている感じだ。

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